eriskeの日記

酒とか旅とか音楽とかやんわり残したい所存

川じゃんロックフェスに初参戦

阿波国ソーラーが終わり翌日徳島観光でもとホテルで情報収集。

 

ツイッター見てたらクリトリックリスが川じゃんロックフェスに出るとの事。

 

川じゃんロックフェス?なんですかそれは?

ちょっと調べてみたところ会場が高知の四万十川のキャンプ場。

ナビで検索すると徳島から約4時間。

 

遠くね?

 

出演者を見ると全く知らない面子。

スギムが「奇祭」とやたら呟いていたのが印象的だったので参戦する事を決意。

 

4時間近くかけてナビでは会場近くの案内。たがそれらしいノボリも無く不安にかられる。着いたのは河川敷のただの砂利道。車が停まっていて、ライブの音も聞こえて一安心。

 

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会場に入るとなんか不思議な感じ。

まず警備員がいない。どこの小さなフェスでもいるのに。

そしてタイムテーブルも無い。いま演っているのは誰なの?

そしてスポンサーも宣伝も無い。実行委員の自費ですか?

 

色々不思議だけどライブは盛り上がっている。

2ステージ制でメインステージはロックな感じのバンドがメインでサブステージ 

は失礼だがイロモノメインだったような感じ。

 

それにしても出る演者がわからん。高知では有名なのだろう。盛り上がりがすごい。

そして酒好きの県民性なのかみんな飲み倒している。実行委員的な人も飲んでいてひたすら自由なフェスだ。

 

演者の名前はわからないしもちろん曲も知らない。けどまわりの雰囲気も手伝って自分も盛り上がる。

 

特に若者2人組と高知に移住してきたという外人さんのバンドが印象的だった。

 

スギム前の誰かのモノマネショーではみんなノリノリだし、スギムのライブ中はチビッコたちが追い回したり、オモチャでシバキにかかったりと普段とは違うスギムのステージで終始笑いぱなしだった。ちなみに自分も水鉄砲で威嚇された。

 

久々の晴れでの開催との事。

その為かお客のはしゃぎぷりもすごい。

普通のフェスではあまり見かけない大人も子供もみんな自由に遊んでいて尚且つ温かさと一体感あった。

 

確か奇祭だった。

もしかしたら毎回こうなのかもしれないが地元の伝統的な祭りにでも参加しているような妙なエネルギーを感じたような気がした。

面白かった。遠いしなかなか行けないけど行く価値があった。

 

高知のロック好きは一度行って欲しい。というか行かないと損だと思う。